ごあいさつ
最近、可愛がっていたインコを迷子にしてしまいました。
彼は好きで家から飛び立った訳ではなく、私の不注意によって迷子になったのです。
外の世界など何も知らないのに。。
これまで、家に帰ると必ず鳴いて私を呼び、籠から出してやると肩に乗ってきたり、撫でてと寄って来たり、とてもかわいい子でした。それが今、帰宅しても静かなままです。
いなかった頃と変わらないはずなのに、ぽっかりと心に開いた穴。
なんとなくいた場所を見てしまう日常。
ベランダに出て名前を呼んでしまう毎日。
外出すると空を仰ぎ見て、元気でやってるか?寒くないか?そんな事を思ってしまいます。
あいつは自由になれたんだ。そう思おうと自分に言い聞かせています。
この広い空の下、もう会えないだろうな、そんな事も考えています。
私でさえ、これほど辛いのに、
天国へ旅立った子たちへの想いは、もっともっと辛いものでしょう。
皆さんがこのような気持ちを共有できれば、少しでも心の負担を無くせるはず。
そう思い、このサイトはここにあります。
2016.秋 代表 村上宗義